ハムスター
 の難産

かなり特殊な例ですが、ハムスターにも、不妊症や、難産になる子がいます。私は両方経験いたしましたが、難産の例は特に無く、アメリカで一例あった、と訊いて おります。「帝王切開をしたそうです」。ハムスターのお産はだいたい、30分〜1時間くらいで終わってしまいます。我が家では、ゆきちゃん、ねねちゃん達の親のおとちゃんが初めてのお産の時に、最初の子が生まれてから、一時間以上経っても次の子が生まれず、親がギーギーと苦しみ出しましたので病院へ飛んでゆきました。エコーで見ると、確かに未だお腹の中に何匹かは入っておりました。ドクターの 指示通り、陣痛促進剤を注射されて、一時間置きに様子を見ることになりました。きっちり一時間後に、次々と5匹も生まれてきましたが、全部死産でした。最初に生まれた子は元気でしたが、難産だった親は育てようとはしませんでしたので、人工ミルクを与えましたが、残念ながら次の日までの命でした。


オス・メスを
同じケージに入れる時は     

 


ハムスターは人に例えると、1年で訳50歳位の年齢に達します。ですから1歳2ヶ月以上経ったら、仲が良いオス・メスは同じケージに入れても妊娠する可能性は非常に低くなります。
私の経験からですと、年寄り夫婦は仲良く寄り添うように暮らし、妊娠した経験はありません。
正し、オスがもの凄い年寄りでもメスが若くて、生後1〜3ヶ月くらいですと妊娠してしまった経験がありますので、同じケージに入れる時には1歳2ヶ月を過ぎたハム同士にして下さい。