へその緒の
  化濃

ジャンガリアンハムスターの特に男の子には、へその緒のとれた痕が化膿する
 子が多くみられます。原因は判らないので申し訳ないのですが、女の子に比べ
 ると、70%以上の男の子に現れます。まず、ほとんどの男の子は自分でお腹
 をなめて、化膿を防いだり、進行を止めようとしますので心配はありません、
 が、中には、我関せず・・と言う子もおります。あっと、気がつくとお腹の真
 中がグリグリと硬くなってしまっています。表面は丁度、かさぶたの様で薄黄
 色っぽい感じです。あまり大きくなければ家でも治療が出来ますが、かさぶた
 のような物をとる時に暴れて、時には噛みつきます。とった後は膿を出し、消
 毒が必要となりますので、こうなったら動物病院の先生に治療をしていただい
 た方がよいと思います。お腹は白っぽい毛がびっしりと生えておりますので、
 早めに見付ける事は
 困難です。なにか変な匂いがする子だなー!・・と思った時には相当進行して
 いると覚悟をして病院へ連れて行ってください。そのくらいでも、治療は割合
 簡単に済みます。男の子をもった方は、時折お腹のチェックをお忘れなく!。
 お腹がうっすら薄黄色っぽくなってなめたような形跡のある子はまず心配はあ
 りません。

 

  簡単治療

 

 

臭線が少し固まっている時には、親指と人差し指で軽くつまむとプックリと飛び出した様になります。そのまま上に持ち上げる様にすると、固まりが取れますから取れた後はハムスター自信に舐めさせて上げて下さい。軽い場合などはこの方法でも大丈夫だと思います。ハムスターによっては、臭線の手入れを全くしないハムスターもいますので、定期的に見て上げて取る様にすると、化膿して大変な事にならないで済みます。